脱毛症のお悩み解決 ウイッグと綿帽子のそらぞら は、現在準備中です。

2017/10/06 00:56

「そらぞら」の由来は「人それぞれの空」

子どもの頃から、まぁまぁ辛い経験をしてきた私は、気付くと空を見るようになっていました。「この広い空に比べれば、私の悩みなんて・・・」なんて、よくある前向きな気持ちになるわけではなく。ただただ、「空はずーっと遠くまで繋がってるんだな。」「どっか知らない国で、すごい辛い想いをしてる人がいるのかな」など、現状からちょっと逃避するときの手助けをしてもらっていた感じ。


良いことも、悪いことも、その人によって違う。
自分の気持ちを完全に人に理解してもらおうと思っちゃダメ。


マイナスな意味合いではなく、こういう実感を通して心が平穏に保てるようになっていきました。だから辛い経験も悲しい出来事も、時間が経てばどこかできっと役に立つ。


・・・と、なんだかちょっと心理に寄った内容になってしまいましたが、別に落ち込んでいませんよ!ツイッターのフォロワーさんの投稿で “あ、なんか分かるなぁ” と思うつぶやきがあったんです。それがこちら。

「姉に、私がウィッグかぶっているから、人の髪の毛ばかり見るようになっていて、ウィッグの人が見分けられるようになったみたいなこと言われて、なんだかちょっとへこんだ。 そんなスキルいらんよー!」

(その後、次の投稿で)

「でも、父は「全然分かんねぇし、そんなに人の頭なんて見てねぇよ?」と言ってくれてちょっと安心。」


どうでしょう??

これ、どちらも悪意とか全然ないと思うんです。お姉さんはきっと「ウィッグの人って意外と多いよね。大したことないよ。」って感じで話したと思うし、お父さんだってもしかしたら、気を遣ったとかではなく、本心で「人の頭、気になんなくね?」って思って口にしただけかも。

でも、私も多分お父さんの言葉にほっとするだろうなーって思いました。「気付いて優しい目で見てよ!」っていうより、「大勢の中の一人なんでそっとしておいて。」って思うタイプ。多分、一般的にこっちの方が多い気がしますが。

光景が目に浮かぶなぁと思いつつ、どちらの言葉も文字にしてニュートラルな気分で見ると、決して悪くない。だからやっぱり、人によって、タイミングによって、自分の気持ちの状況によって、正解は変わるんだなと再認識しましたというお話。

でも意外と、目線や話し方(ゆっくり優しく、みたいな。)で気遣う気持ちが伝わって、多少の言葉の不器用さは許せちゃったりするもんです。笑


さてさて、金曜が終わったら暦上は3連休。ほっと一息ついて、冬物の布団でも干して、穏やかな週末を迎えましょう(^^) 息は、吸うよりしっかり“吐く”のが大事らしいですよ。吐くから吸える、という単純なことらしいです。

では、また!